ウーヴェ・コヴァルスキの回顧展がドイツの美術館で開催
Uwe Kowski, Traube, 2019, Oil on canvas, 180 x 165 cm, Photo: Uwe Walter, Berlin
2020年1月12日から、ドイツの美術館Kunsthalle Rostockにて、ウーヴェ・コヴァルスキの過去10年の作品を紹介する回顧展が開催されます。
ウーヴェ・コヴァルスキ(Uwe Kowski)は、1963年ライプツィッヒ生まれのアーティストです。一見、抽象的に見える彼の作品イメージは、常に私たちを取り巻くもの、社会的および政治的存在に影響されています。作品は写真や構図の直感的なアイデアに基づいており、常に新しい形、色調で描かれています。
「私にとって、絵画は何よりもまず表面です。その中に、スペースを作ることができれば、それはさらに良いものになります」とウーヴェ・コヴァルスキは言います。ただし、空間をつくるために、絵画の古典的な原理を使用することはありません。彼の筆は絵画全体を覆い、絵画空間全体を占めています。多くの場合、画像はフレームを超えて継続しているように見えます。それはまるで、絵画が大きな何かの抜粋に過ぎないかのようでもあります。
本展の会期は、2020年2月23日までとなっています。
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