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フィオナ・タン まなざしの詩学

By the editors of TECHNÉ, posted at 03:34 PM on July 17, 2014

フィオナ・タン《リフト》シルクスクリーン 2000年 
東京都写真美術館蔵
Courtesy of the artist and Frith Street Gallery, London; Wako Works of Art, Tokyo

2014年7月19日(土)から9月23日(火・祝)まで、東京都写真美術館(恵比寿)にて、フィオナ・タンの個展「まなざしの詩学」が開催されます。

フィオナ・タンは1966年インドネシア生まれ、オランダ在住の映像作家です。ヴェネチア・ビエンナーレ、イスタンブール・ビエンナーレ、ICPトリエンナーレ、ドクメンタ11、ベルリン・ビエンナーレ、横浜トリエンナーレなど、これまで数多くのアートショウに参加、精力的に制作活動を続けています。2009年には第53回ヴェネチア・ビエンナーレにオランダ代表として出品、2010年よりヨーロッパとアメリカの美術館を巡回する個展「Rise and Fall」を開催。2010年ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展では、犬島で妹島和世建築のハウスプロジェクトと共存する島と人々をとらえた映像作品を発表しました。

本展は、フィオナ・タンのミッドキャリアを概観する都内初の大規模個展となります。2009年ヴェネチア・ビエンナーレで大きな注目を集めた「ディスオリエント」のほか、「インヴェントリー」など、アジア初公開の作品を含む新旧の代表作が展示されます。また、本展チケット(当日有効)の提示により、2階展示室における展示に加え、1階ホールにてフィオナ・タンによるドキュメンタリー作品を2本を鑑賞できます(各回先着順・定員190名・自由席・途中入退場可)詳細はこちらから(http://syabi.com/contents/exhibition/movie-2341.html

写真と映像の本質に迫る問いを詩的かつ批評的に投げかけるフィオナ・タンの世界、この機会に是非ご高覧下さい。

フィオナ・タン まなざしの詩学 Fiona Tan Terminology

【主催】公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都写真美術館/朝日新聞社
【後援】オランダ王国大使館
【協賛】株式会社資生堂、東京都写真美術館支援会員
【会期】2014年7月19日(土)- 9月23日(火・祝)
【時間】10:00-18:00(木・金は21:00まで)※1階ホールの上映時間は別途ご確認ください。
【休館日】毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館、翌日が休館)
【会場】東京都写真美術館2階展示室、1階ホール
【料金】一般900円/学生800円/中高生・65歳以上700円
* 小学生以下および障害者手帳をお持ちの方とその介護者は無料
* 第3水曜日は65歳以上無料

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