Artchevron_right森美術館10周年記念展「アンディ・ウォーホル展:永遠の15分」

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森美術館10周年記念展「アンディ・ウォーホル展:永遠の15分」

By the editors of TECHNÉ, posted at 02:31 PM on December 12, 2013

アンディ・ウォーホル《マリリン・モンロー(マリリン)》 1967年
紙にスクリーンプリント 91.4 x 91.4 cm
アンディ・ウォーホル美術館蔵
© 2013 The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts, Inc. / Artists Rights Society (ARS), New York Marilyn Monroe™; Rights of Publicity and Persona Rights: The Estate of Marilyn Monroe, LLC marilynmonroe.com

2014年2月1日(土)から、森美術館にて「アンディ・ウォーホル展:永遠の15分」が開催されます。

アンディ・ウォーホル(1928-1987年)は、消費社会と大衆文化の時代を背景に、ジャンルを超えたマルチクリエーターとして活躍した20世紀後半を代表するアーティストです。「キャンベル・スープ缶」などの日用品を主題にしたシリーズや、「スターの肖像」シリーズなどのシルクスクリーンで大量に複製出来る絵画は、美術界に大きな衝撃を与えました。

本展では、20世紀アメリカの世相を体現したかのようなウォーホルの作品を、初期から晩年まで包括的に紹介される、日本で過去最大となる回顧展です。アンディ・ウォーホル美術館の所蔵作品から、絵画、シルクスクリーン、ドローイング、フィルム、彫刻、写真など、約400点の作品が展示されます。さらに、「タイム・カプセル」と称した箱に収められた、ウォーホルの私的な書簡、雑誌や新聞の切り抜き、写真などの中から、日本に関する資料を含む約300点も公開されます。

ウォーホルの名作が生まれ、当時のアンダーグラウンド・カルチャー・シーンの拠点としても重要であったニューヨークのスタジオ、通称「ファクトリー」。中でも東47丁目231番地のスタジオは、内部が銀色のアルミフォイルで装飾されていたため「シルバー・ファクトリー」と呼ばれていました。本展ではこの「シルバー・ファクトリー」の空間が部分的にほぼ原寸大で再現されます。その他にも、1963年から制作を始めた実験的な映像作品の中から、代表作の「エンパイア」をはじめ、日本未公開作品を含む映像作品約25点も展示されます。

日本では約20年ぶりに開催されるアンディ・ウォーホルの大回顧展。会期は2014年2月1日(土)から5月6日(火・休)まで。この機会に是非ご高覧下さい。

森美術館10周年記念展
アンディ・ウォーホル展:永遠の15分

会期:2014年2月1日(土)-5月6日(火・休)
会場:森美術館 東京都港区六本木 6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階
開館時間:10:00-22:00(火曜日のみ17:00まで *2月11日、4月29日、5月6日は22:00まで)
主催:アンディ・ウォーホル美術館、森美術館
入館料:一般1,500円、学生(高校、大学生)1,000 円、子供(4歳から中学生)500円
公式サイト:http://www.mori.art.museum

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