吉岡徳仁-クリスタライズ
2013年10月3日(木)から、東京都現代美術館(清澄白河)にて吉岡徳仁さんの個展「吉岡徳仁-クリスタライズ」が開催されます。
吉岡徳仁さんは1967年、佐賀県生まれの作家です。1986年桑沢デザイン研究所卒業後、倉俣史朗さん、三宅一生さんのもとでデザインを学び、2000年に吉岡徳仁デザイン事務所を設立。20年以上にわたりISSEY MIYAKEの展覧会やスペースデザインを手がけ、銀座のフラッグシップストア「SWAROVSKI GINZA」のデザイン、CARTIER、HERMES、LEXUS、TOYOTA、NTTの空間デザイン、コスメティックブランドSUQQU、FANCLのパッケージ/ショップデザインなど、幅広い分野で活躍しています。
2007年、「世界が尊敬する日本人100人」(『ニューズウィーク日本版』)の1人に選ばれ、数々の作品は、ニューヨーク近代美術館(MoMA)、ポンピドゥー・センター、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館、クーパー・ヒューイット国立デザイン博物館、ヴィトラ・デザインミュージアムなどの世界の主要美術館で永久所蔵品に選ばれています。
本展は大規模なインスタレーションをはじめ、日本での初公開作品・新作を含むその作品世界を初めて包括的に概観できる機会であり、常にアートの新しい手法を研究し、大胆な発想と革新的な表現によって世界に驚きを与えてきた、吉岡徳仁さんの過去最大規模の個展となります。この展覧会の新作として、音楽を聴かせながら結晶化させた絵画「Swan Lake」、結晶化した薔薇の彫刻「Rose」、7つの糸から生み出される椅子「蜘蛛の糸」などを発表し、クリスタルプリズムでつくられた建築「虹の教会」やインスタレーションを含む代表作、国内初公開作品などが展示されます。
会期は2013年10月3日(木)から2014年1月19日までとなっています。この機会に是非ご高覧下さい。
吉岡徳仁-クリスタライズ
会 期:2013年10月3日(木)―2014年1月19日(日)
時 間:10:00 - 18:00(入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜・ただし10月14日、11月4日、12月23日、1月13日は開館、
10月15日、11月5日、12月24日、12月28日―1月1日、1月14日は休館
会 場:東京都現代美術館(企画展示室B2F・アトリウム、1F・B室、ホワイエ他)
主 催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館/日本経済新聞社
企画協力:株式会社吉岡徳仁デザイン事務所
観覧料:一般1,100円/ 大学生・65歳以上800円/ 中高生600円/ 小学生以下無料
住 所:東京都江東区三好4-1-1
公式サイト:http://www.mot-art-museum.jp/
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