Entertainmentchevron_rightプレステ4、Xbox Oneも初お披露目 試遊台も充実 人気・注目ゲームも紹介 「東京ゲームショウ 2013」開幕

2013年9月19日（木）、千葉幕張メッセにてゲーム業界の見本市「東京ゲームショウ 2013」が開幕しました。「東京ゲームショウ」とは、1996年の初開催から「コンピュータエンタテインメント産業の最新情報を発信する場所」として今回で23回目を迎えたゲームの見本市です。

本年度は「GAMEは進化し続ける。」がテーマとなり、会場では最新家庭用ゲーム機「プレイステーション4」と「Xbox One」が国内初披露されました。
「東京ゲームショウ 2013」は、過去最多の33の国と地域から出展があり（昨年度は19）、出展社数も過去最高の352の企業・団体が出展しました（昨年は209）。
会場はゲームだけではなく、飲食コーナー、物販コーナー、さらにはコスプレエリアも設置されています。会場ブース内にもカラフルな衣装を纏ったコンパニオンや声優・タレントの卵がゲームの紹介をしていました。

2年ぶりの出展となった日本マイクロソフトの「Xbox」ブースでは、次世代機「Xbox One」が初お披露目となり、「タイタンフォール」や「Forza Motorsport 5」などの注目ソフトが紹介されました。「Xbox 360」からも「ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII」「FIFA 14 ワールドクラスサッカー」などの注目ソフト、人気ソフトが紹介されました。また、「Xbox 360」は新型初発売記念キャンペーンを開催し、期間限定でお手頃な価格で購入可能となっています。
http://www.xbox.com/ja-JP/campaign/kaidoki2013/home

セガブースでは、シリーズ最新作「龍が如く 維新！」をはじめ、PSVita用新作RPG「ファンタシースターノヴァ」、PSVita作品「うた組み575」など、バラエティに富んだ話題作の数々を出展していました。

スクウェア・エニックスブースでは、「ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII」「ファイナルファンタジーX/X-2 HDリマスター」をはじめとする発売前のゲーム体験コーナーや、「ドラッグ オン ドラグーン3」などの新作ゲームの映像上映など、ステージイベントも盛りだくさんの内容となっていました。

カプコンブースでは、試遊可能タイトルの試遊プレゼントが多数用意され、ステージでは「戦国BASARA4」「ガイストクラッシャー」をはじめとした話題の最新作はもちろん、「東京ゲームショウ 2013」直前に発売された「モンスターハンター4」の最新情報が紹介されていました。パートナー企業として出展するロックスター・ゲームスの「グランド・セフト・オート V」も大々的にブース展開していました。

エレクトロニック・アーツブースでは、ファン待望の最新作「バトルフィールド4」を筆頭に、世界で唯一のFIFA公認サッカーゲーム「FIFA14 ワールドクラス サッカー」などの話題作をいち早く公開。広い試遊コーナーを設けていました。

「東京ゲームショウ」はゲームソフトの紹介だけでは尽きません。パソコンなどで幅広く使われているテクノロジーを開発・販売する「日本AMD」や、コントローラー、キーボード、マウス、ヘッドフォンなど、家庭用ゲーム機や携帯型ゲーム機、PCゲームと連動したゲームデバイスを扱う「AVerMedia TECHNOLOGIES（アバーメディア・テクノロジーズ）」「マッドキャッツ」などの会社もブースを展開し、製品を紹介していました。

ソニーモバイルコミュニケーションズのブースでは、発表されたばかりの「Xperia™ Z1」、39,000台限定発売の「Xperia™ feat. HATSUNE MIKU SO-04E」が展示され、Xperiaと3Dヘッドマウンドディスプレイとの組み合わせを紹介するなど、“one sony”が凝縮されたブースとなっていました。

ソニー・コンピュータエンタテインメントのブースでは、最新家庭用ゲーム機「プレイステーション４」の国内初出展、初試遊体験が実施されました。プレステ4に限らず、PSVita、プレステ3の発売前の注目タイトルを数多く集めた試遊展示を行っていました。さらに、2013年11月14（木）発売予定の「プレイステーション Vita TV」も紹介されました。「プレイステーション Vita TV」は、ゲームやビデオを一台で楽しむ事が可能となった史上最小のプレイステーションです。vitaやPSP、初代プレイステーションのアーカイブタイトル1300本以上をプレイする事が可能で、最新の映画、ドラマ、アニメが視聴出来る各種ビデオサービスが利用できるなど、豊富なエンタテインメントコンテンツでTVを楽しくするデバイスとなっています。

その他にもソーシャルゲームメーカーなど、数多くの企業がブース展開していました。「GAMEは進化し続ける。」のテーマ通り、美しいグラフィック、迫力ある映像のゲーム作品が多数展示されています。「東京ゲームショウ 2013」の会期は2013年9月22日まで。