ロバート・アーウィンの個展「Unlights」が開催
Above: Robert Irwin, Kilts (detail), 2018, Shadow + Reflection + Color, 72" × 103-1/4" × 4-1/4" (182.9 cm × 262.3 cm × 10.8 cm) © Robert Irwin
2020年1月17日から、PACE・ニューヨークにて、ロバート・アーウィンの個展「Unlights」が開催されます。
ロバート・アーウィン(Robert Irwin)は、1928年カリフォルニア州ロングビーチ生まれのアーティストです。空間と建築への介入を通して、光の効果を探求する革新的なアーティストとして知られています。1950年代後半までに抽象表現主義の絵画へのアプローチを発展させたアーウィンは、1957年にロサンゼルスで最初のモノグラフ展示を行いました。2016年7月には、テキサス州マーファにあるChinati Foundationを通じて作品を展示するなど、現在も精力的に活動しています。
本展では、ロバート・アーウィンの最新作が展示されます。新作は照明器具に取り付けられ、壁に直接縦列に設置された6フィートの無灯蛍光灯で構成されています。ガラス管は、鮮やかな色の半透明のゲルと薄い電気テープの層で覆われているため、点灯していないガラスと陽極酸化アルミニウムの反射面が周囲の空間の周囲の照明と相互作用し、影と色調の変化するパターンを生成します。
「Unlights」の会期は2月22日まで。
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