ゴッホが自殺に使用したとされる拳銃がオークションに出品
By the editors of TECHNÉ, posted at 06:55 AM on April 4, 2019
The revolver Van Gogh used to shoot himself is going up for sale through AuctionArt in Paris this June. Photo © Stéphane Briolant.
2019年6月に、画家のゴッホが自殺した際に使用したとされる拳銃が、オークションに出品されます。
ゴッホはパリ郊外のオーヴェル=シュル=オワーズで1890年7月27日に拳銃自殺を図り、その後、戻った宿で死亡しましたが、自殺に使用された拳銃は発見されませんでした。1960年頃、オーヴェル=シュル=オワーズの農民が農作業中にゴッホが自殺したとされる現場から、さび付いた拳銃を発見しました。
しかし、2011年に、ピュリツァー賞を受賞したアメリカの作家2人が、ゴッホは自殺ではなく他殺であると主張した本を出版しました。ゴッホ美術館は『長らく信じられてきた自殺説を捨て去るのは時期尚早』とコメントを発表しています。
オークションの推定価格は、45,000から67,000ドルとされています。
Adapt
関連商品
「アートフェア東京2021」が開催
2021年3月19日(金)から21日(日)まで、東京国際フォーラムにて、「アートフェア東京2021」が開催されます。
ヴォルフガング・ティルマンス「How does it feel?」
2020年11月7日から、ワコウ・ワークス・オブ・アート(東京・六本木)にて、ヴォルフガング・ティルマンスの個展「How does it feel?」が開催されます。
KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭がクラウドファンディングを実施
2020年6月30日、KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭が、クラウドファンディングサービス「READYFOR」にて、1,000万円を目標に運営費用の募集を始めました。