Artchevron_rightアートバーゼル香港2019で展示されるローリー・アンダーソンのVR作品「To the Moon」

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アートバーゼル香港2019で展示されるローリー・アンダーソンのVR作品「To the Moon」

By the editors of TECHNÉ, posted at 11:33 AM on February 26, 2019

A still from Laurie Anderson and Hsin-Chien Huang's To the Moon (2018) Courtesy Laurie Anderson/Hsin-Chien Huang

2019年3月29日から31日まで、アジア最大級のアートフェア「アートバーゼル香港2019」が開催されます。会場では、ローリー・アンダーソンのVR作品「To the Moon」が展示されます。

ローリー・アンダーソンは、1970年代初頭に、ミニマルアートやコンセプチュアルアートに影響を受けた彫刻作品などを制作し、その後は映像作品や改造したヴァイオリンなどを使用した様々なパフォーマンスを発表するなどして活動しています。

「To the Moon」は、台湾のメディアクリエイター黄心健(Hsin-Chien Huang)とのコラボレーション作品です。本作は、米国のアポロ11号の月面着陸50周年を記念する作品でもあります。

本作はデンマークのルイジアナ美術館で初めて披露されました。ローリー・アンダーソンと黄心健は、第74回ヴェネチア国際映画祭(2017年)に、最優秀VR体験賞を受賞しています。

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