森美術館15周年記念展「六本木クロッシング2019展:つないでみる」開催

竹川宣彰《猫オリンピック:開会式》(部分)2017年 陶製人形、木、鉄、陶製タイル 95 x 421.3 x 302 cm 展示風景:「猫オリンピック:トラジロウの思い出」オオタファインアーツ(上海)2017 Courtesy:オオタファインアーツ 撮影:ボヨン・ドロン
2019年2月9日から、森美術館にて、「六本木クロッシング2019展:つないでみる」が開催されます。
「六本木クロッシング」は森美術館が3年に1度、日本の現代アートシーンを総覧する定点観測的な展覧会として2004年以来開催してきたシリーズ展です。第6回目の開催となる今回は、シリーズ初の試みとして、森美術館の3人のキュレーターのみで共同キュレーションを行い、1970-80年代生まれを中心とした日本人アーティスト約25組を紹介します。
「六本木クロッシング2019展:つないでみる」は、現代の表現を通じて見えてくる「つながり」に注目します。ファッションブランドのアンリアレイジは、東京大学の川原研究室とコラボレーションし、人の体温でも形状が変化する、低沸点液体を使った新しい服のあり方を提案します。竹川宣彰さんの《猫オリンピック:開会式》は、猫たちが無邪気にスポーツの祭典に興じる愛らしい様子を通じて、東京オリンピックに沸く現代日本を普段とは違う視点から考えるきっかけを与えてくれます。その他にも様々なジャンルのアーティストが日本の「いま」を映し出します。
本展の会期は2019年5月26日まで。
Information
六本木クロッシング2019展:つないでみる
- 会期
- 2019.2.9(土)~ 5.26(日)
- 会場
- 森美術館
- 住所
- 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階
- サイト
- https://www.mori.art.museum/jp/
Map
森美術館
Adapt
関連商品
「アートフェア東京2021」が開催
2021年3月19日(金)から21日(日)まで、東京国際フォーラムにて、「アートフェア東京2021」が開催されます。
ヴォルフガング・ティルマンス「How does it feel?」
2020年11月7日から、ワコウ・ワークス・オブ・アート(東京・六本木)にて、ヴォルフガング・ティルマンスの個展「How does it feel?」が開催されます。
KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭がクラウドファンディングを実施
2020年6月30日、KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭が、クラウドファンディングサービス「READYFOR」にて、1,000万円を目標に運営費用の募集を始めました。