新ギャラリー「ANOMALY」(アノマリー)がオープン
画像制作協力:板垣賢司
山本現代、URANO、ハシモトアートオフィスによる新ギャラリー「ANOMALY」(アノマリー)が、2018年11月にオープンすることが発表されました。
ANOMALYは、10年以上のキャリアを持つ3つのギャラリーがそれぞれの個性を活かし、より力強く、よりインディペンデントで自由な活動が出来る場所を目指すギャラリーとなっています。90年代のギャラリーの黎明期は過ぎ、現代美術の成熟期の逆説的な停滞ムードなのか、アートフェアや企画展など国際的な現場に出ていっても起こることは想像の範疇、また、国内も美術館での規制や自粛が強くなり、それぞれの役割の限界を感じる中、「欧米から輸入されたギャラリーのシステムを踏襲するだけでなく、アジアや日本の現代美術のあり方にフィットするかたちで、変則的な姿をみせることはできないか。」という考えを3ギャラリーが模索した結果、1年以上に及ぶ議論を経て誕生しました。
ANOMALYとは、正論や常識では説明不可能な事象や個体、変則や逸脱を表す言葉です。第一回目の展覧会は、Chim↑Pomによる「グランドオープン」となり、会期は2018年11月22日(木・祝前日)から2019年1月26日(土)を予定しています。展覧会の詳細は現段階では未発表となっています。
【ANOMALY】
http://anomalytokyo.com
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