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オスカー・ニーマイヤー展 ブラジルの世界遺産をつくった男

By the editors of TECHNÉ, posted at 12:00 AM on July 16, 2015
オスカー・ニーマイヤー《ニテロイ現代美術館》 Photo: Leonardo Finotti

2015年7月18日、東京都現代美術館(清澄白河)にて、ブラジルのモダニズム建築の父、オスカー・ニーマイヤー(1907-2012)の日本初となる大回顧展が開催されます。

オスカー・ニーマイヤーはリオデジャネイロ生まれの建築家です。ブラジル国内の主要な建築の設計を手がけ、そのユニークな創造性によって国内外で高い評価をうけ、アメリカ建築家協会ゴールドメダル、プリツカー賞、高松宮殿下記念世界文化賞など数々の建築賞や、レーニン国際平和賞を受賞しました。

本展覧会は、2012年に104歳で亡くなる直前まで精力的に設計を続けていたオスカー・ニーマイヤーの、ほぼ1世紀にわたる建築デザイン活動の全貌を、図面、模型、写真、映像などによって紹介されます。代表作のひとつであるイビラプエラ公園の30分の1の模型が、約500㎡のアトリウムの大型空間で展示されます。また、オスカー・ニーマイヤーに大きく影響され、彼を敬愛してきたSANAAが会場をデザインし、モダン且つ有機的な曲線で会場を構成しています。

2016年リオデジャネイロ・オリンピック開催を前に、日伯外交樹立120周年を記念して開催される本展覧会の会期は10月12日(月・祝)まで。この機会に是非ご高覧ください。

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Information

オスカー・ニーマイヤー展 ブラジルの世界遺産をつくった男

会期
2015年7月18日(土)- 10月12日(月・祝)
時間
10:00 - 18:00(7 ~ 9月の金曜日は21:00まで)
会場
東京都現代美術館 東京都江東区三好4-1-1 企画展示室地下2F
休館
月曜日(7/20・9/21・10/12は開館)・7/21・9/24
主催
公益財団法人東京都歴史文化財団・東京都現代美術館・駐日ブラジル大使館・ブラジル文化省・日本経済新聞社
会場構成
SANAA
観覧料
一般: ¥1,100 / 大学生・専門学校生・65歳以上: ¥800 / 中高生: ¥600 / 小学生以下: 無料
Web
http://www.mot-art-museum.jp/
備考
入場は閉館の30分前まで
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東京都現代美術館

バージョン情報
Version 3.0
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