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デイヴ・ムラー「Sublime Memory Garden」

By the editors of TECHNÉ, posted at 12:00 AM on September 18, 2014
Dave Muller, polaroid drawings, 2014

2014年9月19日(金)から、ブラム・アンド・ポー東京初の展覧会として、デイヴ・ムラーの個展「Sublime Memory Garden」が開催されます。

1994年9月、ティモシー・ブラムとジェフリー・ポーにより設立。様々なメディアの国際的な現代アートを紹介する目的で、当初はカリフォルニア州サンタモニカにて開廊。2003年9月、約470平方メートルの工業用倉庫に拠点を移します。2009年に、約2050平方メートルの工業用倉庫を購入・改築し、現在も運営。2014年にニューヨークと東京に支店を設立しました。

デイヴ・ムラーは、1964年、サンフランシスコ生まれ、ロサンゼルス在住の作家です。米国カリフォルニア大学デイビス校で化学と美術を専攻。その後ニューヨーク州スクールオブヴィジュアルアーツでファインアートの修士課程を経て、1993年にカリフォルニア芸術大学(カルアーツ)でM.F.A.を取得。現在まで、ロンドンのザ・アプローチや、スペインのカスティーリャ・イ・レオン現代美術館、ボストン・コンテンポラリーアート美術館、サンフランシスコ近代美術館、セントルイス美術館などで個展を開催。また「Reverb: Music as Both Inspiration & Content in Contemporary Art」(2014、米カリフォルニア州・トーランス美術館)、「The Record: Contemporary Art and Vinyl」(2010、米ノースカロライナ州ダーラム・ナッシャー美術館、「Rock-Paper-Scissors: Pop Music as Subject of Visual Art」(2009、オーストリア・クンストハウスグラーツ)、「Sympathy for the Devil: Art and Rock and Roll since 1967」(2007、米イリノイ州・シカゴ現代美術館)などで、多くの音楽にまつわるグループ展に参加しています。

ムラーの初の日本国内での個展となる本展では、音楽界の経済の担い手であったロックンロールの興隆と衰勢を描き出したドローイング、インスタレーション作品が展示されます。レコードジャケットやCDケース、ミラーボール、iPod等、自身の音楽への執着につながるモチーフを描いています。ムラー自身の音楽への思いを自然と結びつけ、窓から明治神宮の森が見渡せるギャラリーで、思索の庭が描き出されます。

本展の会期は11月15日(土)まで。ブラム・アンド・ポー東京のこけら落しの展覧会、この機会に是非ご高覧下さい。

event_note

Information

デイヴ・ムラー『Sublime Memory Garden』

会期
2014年9月19日(金)- 11月15日(土)
時間
11:00 - 19:00
閉廊日
日・月・祝
会場
Blum & Poe TOKYO 東京都渋谷区神宮前1-14-34 原宿神宮の森 5F
Web
http://www.blumandpoe.com/
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Blum & Poe TOKYO

バージョン情報
Version 3.0
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