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ジョーン・ジョナス新作展 「Reanimation」開催

By the editors of TECHNÉ, posted at 01:30 PM on January 30, 2013

Video still from Reanimation, 2012

ワコウ・ワークス・オブ・アート(六本木)にて、2013年2月2日(土)から2013年3月2日(土)まで、ジョーン・ジョナスの新作展が開催されます。

ジョーン・ジョナスは、1936年ニューヨーク生まれの作家です。マウント・ホリヨーク大学で学んだ後、コロンビア大学で彫刻を学び、1960年から70年代にかけ、ダンスやパフォーマンスの実験的なムーブメントに関わり、イヴォンヌ・レイナー、シモーネ・フォルティ、リチャード・セラ、ロバート・スミッソン、フィリップ・グラスらとともに活動しました。鏡や小道具、ドローイングや映像を組み合わせ、屋内、屋外にかかわらず、様々な場所で作品展示やパフォーマンスを行うアーティストです。

72年のドクメンタ5に初参加後、度々ドクメンタに参加して作品を展示してきました。昨年の2012年に開催されたドクメンタ13に参加したジョナスは、カールスアウエ公園の緑の中に小屋を建て、今回の最新作と同じ《リアニメーション》というタイトルを冠して、窓からのぞきこむインスタレーション作品として展示しました。

今回、ワコウ・ワークス・オブ・アートで展示される《リアニメーション》は、画廊の展示空間をドクメンタで展示した小屋の内部に見立て、内側から作品を鑑賞できるようにした最新インスタレーションです。

さらに本展覧会の関連イベントとして、CCA北九州プロジェクト・ギャラリー(http://www.cca-kitakyushu.org/jp/)にて「ジョーン・ジョナス - 彼らは無言でやってくる」も開催しています。(会期2013年1月28日から2月22日まで)

本展覧会にあわせて、《リアニメーション》について作家本人が綴ったショート・エッセイのパンフレットも制作されます。会期は2013年2月2日から3月2日まで、初日には作家本人も来場を予定しています。この機会に是非ご高覧下さい。

【ジョーン・ジョナス Reanimation】
会期:2013年2月2日(土) - 3月2日(土) 11:00 - 19:00(日・月・祝休み)
協力:現代美術センターCCA北九州

アーティスト・レセプション 2月2日(土) 18:00 - 20:00

WAKO WORKS OF ART
tel: 03-6447-1820
web: http://www.wako-art.jp/top.php
[住所]東京都港区六本木6-6-9 ピラミデビル3F
(都営大江戸線/東京メトロ日比谷線 六本木駅 3番出口徒歩3分)

バージョン情報
Version 3.0
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