techné newschevron_right最多記録を更新した「AnimeJapan 2017」

2017年3月23日-26日、東京ビッグサイトにて、世界最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2017」が開催されました。（内23-24日はビジネス会期、一般会期は25-26日）

「アニメのすべてが、ここにある。」
この言葉を掲げる AnimeJapan は、国内外を代表するアニメ関連企業･団体が多数出展し、アニメ作品展示･グッズ販売を行う他、豪華声優陣を招いたステージやイベント、ビジネス商談などおよそアニメに関するすべてが一堂に会する業界きっての大規模イベントとなっています。
今回で4回目の開催となる本イベントは、前回を更に上回る総来場者数145,453 ⼈ (前回⽐107%) を動員し、過去最多を記録しました。

「フードパーク supported by dアニメストア」では、年末にｄアニメストアで実施したアンケートを元に「ユーリ!!! on ICE」や「ハイキュー!!」等の作品より全7品のオリジナルコラボメニューが提供されました。
オフィシャルブースでは、「伝統工芸×アニメ」プレミアムコラボグッズや「デザイナーズアニメTシャツストア」、「アニメコラボレーション10選
」や「ゴジラ・ストアAnimeJapan出張所」など様々な展示・販売が行われました。

また、各出展ブースも様々な工夫を凝らしたものとなっていました。
アニプレックスブースは、「Enjoy! ANIPLEX」をテーマに様々な形でコンテンツを体感できる展示となっていました。同じく、ANIPLEX OFFICIAL SHOPブースでは、会場限定の描き下ろしキャラクターポスターや特別販売商品などオリジナルグッズの物販がされました。

あにめたまご2017ブースでは、参加タイトルより絵コンテ、原画などの貴重な資料が展示されました。
「あにめたまご」（旧アニメミライ/旧PROJECT A）とは、アニメ業界の将来を担うアニメーター等を育成し日本のアニメクリエイティブの振興と向上を目的とした文化庁委託事業「若手アニメーター等人材育成事業」の通称です。

KADOKAWAブースでは、「けものフレンズ」と「ケロリン桶」のコラボ商品「けものフレンズ＆ケロリン桶」などの新作アニメを中心に展示や物販の他、特設ステージでは各日ともに声優などを招いた様々なステージイベントが展開されました。

グッドスマイルカンパニーブースは、最新フィギュアを展示や物販の他、1/1スケールの等身大「三日月宗近」の展示、フィギュア体験コーナーや2017年にテレビアニメ化が決定した「時間の支配者」特設コーナーなど見るだけでなく体験して楽しめる内容となっていました。

コミックス・ウェーブ・フィルムブースでは、所属する新海誠監督のデビュー15周年を記念し、特設展示やフォトスポットエリアが展開されました。

TOHO animationブースでは、新作アニメのパネルやイメージボードの展示に加え、アニメーション映画『GODZILLA』本編に登場する巨大メカニックの再現展示や『GODZILLA』の世界を体感可能な特別コーナーなどが展開されました。

フライングドッグブースは、2017年4月放送開始予定のTVアニメ「月がきれい」をフューチャーした内容となっており、中学校の教室を再現したブース内では黒板アートが披露されました。

Production I.Gブースでは、新作アニメ情報の展示や I.Gストア出張店として物販を行ったほか、「1/2タチコマ」による商品受け渡しサービス
体験や、株式会社Cerevo による「1/8タチコマ」の実演展示等、「攻殻機動隊」シリーズファンにはたまらない展示内容となっていました。

このほか、数多くのブースが出展し、魅力的な展示・販売、イベントを行いました。
日本でアニメが誕生して100年の節目となる今年も通例に漏れず大変な賑わいを見せた AnimeJapan、次回「AnimeJapan 2018」は、来年2018年3⽉に開催が予定されています。