〈国内で民間企業単独初となる快挙〉インターステラテクノロジズの観測ロケットが打ち上げに成功
By the editors of TECHNÉ, posted at 06:35 AM on May 4, 2019
2019年5月4日、堀江貴文さんが出資する宇宙ベンチャーのインターステラテクノロジズが、自社で開発した観測ロケット「宇宙品質にシフト MOMO3号機」を実験場から打ち上げました。
インターステラテクノロジズは、誰もが簡単に宇宙へ行ける時代を目指し、小型で低価格のロケットを開発している宇宙ベンチャーです。企業家の堀江貴文さんが出資し、稲川貴大さんが代表を務めています。これまで、1号機がDMM.make、2号機がレオス・ キャピタルワークスがスポンサーとしてサポートしましたが、3号機はレオス・ キャピタルワークスと日本創生投資がスポンサーとしてサポートしていました。
今回の打ち上げは当初、2019年4月30日を予定していましたが、燃料の液体酸素漏れが発覚し、部品の交換のため延期しました。5月2日、3日は強風などの天候により再延期していましたが、4日の早朝5時に打ち上げを行い、国内の民間企業単独では初となるロケットの打ち上げ成功となりました。堀江貴文さんもTwitterにて、喜びのコメントを発表しています。
Finally.... we reached space. 宇宙は遠かったけど、なんとか到達しました。高度約113km
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) May 3, 2019
インターステラテクノロジズは同日、打ち上げに関する記者会見を行う予定です。
【インターステラテクノロジズ】
http://www.istellartech.com/