ビッグベンやレゴなどSnapchatのARがロンドンで話題に
2021年まで大規模な改修工事を行っているビッグベンが、2018年12月のクリスマスシーズン、SnapchatのARレンズによって“復元”されました。
Snapchatのアプリをダウンロードして、ビッグベンの300メートル以内に近付き、アプリ内のARレンズをビッグベンに向けると、改修作業の足場が崩壊していき、ビッグベンが“復元”するアニメーションが作動します。復元されたビッグベンにはリアルタイムの時計が表示され、15分毎にチャイムの音も出る細かな仕組みとなっています。
Clever! #BigBen in #London is brought back to life with the power of #AugmentedReality. The scaffolding virtually drops away to see a renovated Elizabeth Tower with real time chimes every 15 mins & on the hour 🔔 #AR #snapchat 🎥: @themarkcarroll @snapchat https://t.co/DzIHEdeQ5H pic.twitter.com/df1tHYQeG9
— Helen Papagiannis, Ph.D. (@ARstories) December 20, 2018
また、2019年2月15日から開催されている「London Fashion Week」にあわせて、大英博物館近くのフィッツロビアに現れた「LEGO® Wear」(レゴの公式アパレルブランド)のポップアップショップでも、SnapchatのARが活用されています。
LEGO® WearとSnapchatは、フィッツロビアに衣服のないポップアップストアをオープンしました。お店には、SnapchatのQRコードしか置いてありません。しかし、Snapchatのレンズで店内を覗くと、バーチャルストアやバーチャルDJブースに“入店”する事が出来ます。
Go inside 🤳🏻 pic.twitter.com/KuvSvmfkLW
— Mark Carroll (@themarkcarroll) February 13, 2019
Snapchat以外にも、GoogleのARCoreやAppleのARKitなど、今後も様々なARコンテンツの登場が注目されます。