総務省が翻訳デバイスの「ポケトークW」に厳重注意
By the editors of TECHNÉ, posted at 07:11 PM on January 26, 2019
2019年1月25日、テレビCMでも話題になっている「ポケトークW」を扱うソースネクスト社が、総務省から「技術基準への適合要請」を受け、厳重注意されました。
総務省は、「ソースネクスト株式会社が電波法(昭和25年法律第131号)の規定に基づく認証取扱業者として販売している特定無線設備(ポケトークW)について、電波法に規定される技術基準に適合していない事実が判明しました。具体的には、Wi-Fi用の周波数として国内での利用が認められていない周波数帯の電波が発射されているとともに、技術基準の適合証明を受けていない周波数帯の電波を利用している状況でした」と説明しています。
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban16_02000202.html
今回厳重注意を受けたソースネクスト社は、サイトにてソフトウェアの更新を案内しています。「ポケトークW」の所有者は、アップデートにより、通信における不具合の改善ができます。
【「POCKETALK W」ソフトウェア更新のお知らせ】
https://www.sourcenext.com/support/i/2018/190125_1/?i=pwt