大麻業界の人材プラットフォーム「Vangst」が1000万ドルを調達
By the editors of TECHNÉ, posted at 10:05 AM on January 25, 2019
2019年1月24日(現地時間)、コロラド州デンバーとカリフォルニア州サンタモニカにオフィスを構える大麻業界の人材会社「Vangst」が、1000万ドルの資金調達を発表しました。
「Vangst」は2015年、デンバーに設立されたベンチャー企業です。2018年夏には、大麻業界の雇用主と求職者つなぐプラットフォーム「Vangst GIGS」をローンチしました↓
https://vangst.com/gigs
CEOのKarson Humistonは今回の資金調達で、アメリカやカナダなど10以上の市場で「Vangst GIGS」を展開していきたいと、米国メディアのインタビューにコメントしています。
2018年にカナダが大麻の娯楽利用を解禁するなど、医療目的限定も含め、世界的に大麻の解禁が加速しています。サンフランシスコを拠点とする調査会社「Grand View Research」によると、世界の合法大麻市場は、2025年末までに約1,464億ドルに達すると予想されています。