DJIが世界初の空撮用Super 35mmデジタルシネマカメラ「ZENMUSE X7」を発表
2017年10月12日(木)、DJIがスーパー35mmのデジタルシネマカメラ「ZENMUSE X7」を発表しました。
DJIは、革新的なドローンとカメラ技術を開発・製造している企業です。世界中のクリエイターやイノベーターにとって、空撮技術とツールをより身近で使いやすく、安全になるよう取り組んでいます。現在は北米、ヨーロッパ、アジアに拠点を構え、世界各国のユーザーが映画、広告、建設、消防、農業といった多くの分野でDJIの製品を愛用しています。
今回発表された「ZENMUSE X7」には、プロクリエイターのニーズにマッチした鮮明な映像を撮影できる要素が詰まっており、映画制作者やプロの写真家にとっても理想的な撮影ツールとなっています。Super 35mmの映像センサーを搭載し、14ストップのダイナミックレンジを実現しているため、低照度条件下でも被写体の細部まで表現が可能になっています。映画のような浅い被写界深度を実現しながら、ハイライトから暗部までの豊富な映像情報を低ノイズに保持する事で、自由度の高いグレーディングが可能となりました。軽量かつ耐久性に優れ、「DJI Inspire 2」での空撮で高いパフォーマンスを引き出します。
「ZENMUSE X7」の価格は349,800円(税込)、焦点距離16mm、24mmおよび35mmのレンズは168,400円(税込)、50mmのレンズは155,400円(税込)、4つのレンズが全て入ったプレミアムレンズコンボは548,000円となっています。発売は2017年11月末から、DJI公式オンラインストアおよびDJI認定ストア、DJIプロダクト取扱店にて販売予定です。
ZENMUSE X7
http://www.dji.com/jp/zenmuse-x7