ユカイ工学の「BOCCO」に新機能が追加

ユカイ工学はコミュニケーションロボット「BOCCO」の新機能として、ロボット向け音声認識開発キット「AmiVoice Robot SDK」の導入を発表しました。

コミュニケーションロボット「BOCCO」は、インターネット経由でスマートフォンと音声メッセージをやりとりできるほか、送った声を文字化したり、文字を読み上げたり、家庭内のセンサの情報をスマートフォンに通知することが可能です。これにより、家族の生活の様子を外出中でも知ることができたり、家族と何気ないメッセージのやりとりを楽しむことができます。BOCCOの名前は、東北・秋田の方言で子供のことを「ボッコ」ということに由来します。“座敷わらし”のようにそこにあると幸せを呼ぶような存在になればとの願いが込められています。

新機能の採用事例として、CEATEC JAPAN 2016(2016年10月)にて日本語版を、CES2017(2017年1 月5~8日開催)にて英語版(※英語版の音声認識SDKはベータ版)を発表しています。新機能の追加により、本体に触れずにBOCCOに決まった言葉「ねぇ、 BOCCO」(トリガーワード)を話しかけ、「メッセージを再生して」や「電気をつけて」など、BOCCO本体やIoT家電の捜査が可能になります。

「BOCCO」の新機能に関しては、2017年中に実用化を予定しています。

AmiVoice Robt SDK 公式サイト
http://robotsdk.amivoice.com/

BOCCO 公式サイト
www.bocco.me

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