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DJIがCES 2017にて新アプリ「GROUND STATION PRO」や新たなOsmo Mobileシリーズなどを発表

By the editors of TECHNÉ, posted at 04:38 PM on January 6, 2017

無人航空機(UAV)技術で世界をリードするDJIが、ラスベガスで開催された「CES 2017」にて、「OSMOシリーズ」2種類の新製品、「PHANTOM 4中国・春節エディション」などの新製品を発表しました。

DJIは、革新的なドローンとカメラ技術を開発・製造している企業です。世界中のクリエイターやイノベーターにとって、空撮技術とツールをより身近で使いやすく、安全になるよう取り組んでいます。現在は北米、ヨーロッパ、アジアに拠点を構え、世界100ヵ国を超えるユーザーが映画、広告、建設、消防、農業といった多くの分野でDJIの製品を愛用しています。

Osmo Mobileは、スマートフォンを取り付けることで、映画のような映像を簡単に撮影することができるスマート・モーション・カメラになります。新製品の「OSMO MOBILE SILVER」は、ライフスタイルにとけこむように設計され、他のOsmoシリーズと同様に高い品質と人間工学に基づいたデザインとなっています。「DJI GOアプリ」を活用することで、ユーザーは被写体を自動で追尾できたり、モーション・タイムラプス、長時間露光による撮影が可能となります。また、撮影した映像はソーシャルメディアにライブ配信することもできます。新機能「Beautifyモード」は、DJI GOアプリの自動認識技術と高性能な画像処理技術により、撮影した映像が最適化され、クリエイターが撮影したような映像になります。

その他にも、新たに発表した「ZENMUSR M1ジンバル」は、既にOsmoシリーズを使用しているユーザーも既存のOsmoハンドルを活用し、スマートフォンで映画のような映像の撮影が可能です。Osmo Mobil Silverの最大稼働時間は約4.5時間で、幅が約58.6~84.8mmのスマートフォンに対応します。Osmo Mobile Silverの販売価格は38,772円(税込)、Zenmuse M1ジンバル(Osmoハンドル部分は含まず)の販売価格は21,924円(税込)となっています。

また、新たに発表された「PHANTOM 4中国・春節エディション」は、4K動画撮影が可能で、3軸カメラ・スタビライザー、先進的なコンピューター・ビジョンとセンシング技術により、空撮が簡単に行えます。Phantom 4は、DJIの映像伝送技術「Lightbridge」を搭載しており、機体が捉える映像をHD画質でリアルタイムに見ることができます。最大伝送距離は約3.5kmで、最大28分の飛行が可能です。Phantom 4中国・春節エディションの販売価格は149,040円(税込)です。Apple Storeにて販売予定です。製品の出荷は1月23日以降を予定しています。

上記製品以外にも、新アプリケーション「Ground Station Pro」、超高輝度モニターの「CrystalSkyモニター」など、数々の新商品が発表されました。

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