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DMM.make 3Dプリントが新素材サービスを開始

By the editors of TECHNÉ, posted at 06:10 PM on November 29, 2016

2016年11月24日(木)から、DMM.make 3DプリントサービスにてPPS素材の造形代行サービスを開始しました。

DMM.make 3Dプリントは、スタートから様々な企画を打ち出しています。その中でも「定期的な素材追加」を行っており、現在では取り扱い素材は23種類となり、サービス開始当初に比べて素材選択の幅が広がっています。

今回サービスに追加される素材は、東レ株式会社が「PPS」を3Dプリントに転用すべく新たに開発した新材料です。PPSは、主に耐熱性や耐薬品性、機械的強度、難燃性に優れたスーパーエンジニアリングプラスチックであり、高耐熱性、耐薬品性、高強度が求められる自動車、航空宇宙、産業・医療用機械用途等へ適用が可能となっています。また、低吸水のため水回りの備品などにも応用が出来ます。その素材を3Dプリントで出力する事によって、金属代替部品として応用でき、なおかつ部品や金型在庫を持たなくて良いというメリットがあります。

さらに、PPSは加工性に優れている点も特徴的です。そのため、DMMでは現在研磨サービスも検討しています。

PPS素材に関するお問い合わせ
http://make.dmm.com/print/biz/make3d/

DMM.make 3Dプリント公式サイト
http://make.dmm.com/print/

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Version 3.0
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