(左から)DMM.futureworks代表の黒田貴泰さん、DMM.comラボ 取締役兼CTOの城倉和孝さん、東京大学情報理工学系研究科の石川正俊教授、同研究科の猿渡洋教授
DMM.comラボと東京大学情報理工学系研究科が社会連携講座「時空間解析技術の応用研究」を開設
By the editors of TECHNÉ, posted at 10:27 PM on August 5, 2016
2016年8月1日、DMM.comラボと東京大学情報理工学系研究科が社会連携講座「時空間解析技術の応用研究」を開設しました。
エンターテイメントにおける表現手法では、VR、ロボット、AIなど、これまでにない体験を生むテクノロジーが続々と誕生しています。VRの領域では、DMMグループであるDMM.futureworksは、横浜に世界初となる3DCGライブホログラフィック劇場「DMM VR Theater」を運営しています。
社会連携講座では、3年間で約1億円の研究規模のもと、世界最先端レベルの時空間解析技術を用いて、ディスプレイやアトラクションに向けたVRの応用開発を行います。DMM.comラボは、DMM.futureworksなどのグループ会社と協力して、この技術をテーマパークやショッピングモールなど商業施設に向けた展開を行う事で、革新的なユーザー体験を提供します。
東京大学情報理工学系研究科では、高速画像処理、音声音響信号処理、触覚情報処理、VR、ネットワークコンピューティング等の技術基盤の上に、世界最先端の時空間信号の解析・活用技術を開発しています。社会連携講座を通じて、DMMグループにこれらの技術が応用されていきます。
image
Image Gallery
2 photos
(左から)DMM.futureworks代表の黒田貴泰さん、DMM.comラボ 取締役兼CTOの城倉和孝さん、東京大学情報理工学系研究科の石川正俊教授、同研究科の猿渡洋教授