「東京ゲームショウ2017」で話題の「VAQSO VR」ブース紹介

2017年9月21日(木)、36ヶ国・地域から609企業・団体が出展している「東京ゲームショウ2017」が開幕しました。

「東京ゲームショウ2017」は、前半の2日間をゲーム業界関係者やプレス向けのビジネスデイとして、後半2日間を一般公開として実施されます。今年の東京ゲームショウには36の国と地域から、609の企業と団体が出展しています。国内出展者数は過去最多となり、出展タイトルは1317タイトルとなっています。また、昨年新設されたVRコーナーは「VR/ARコーナー」と改称され、5つの国と地域から45社が出展され、東京ゲームショウ全体のVR出展タイトルは117となり、昨年の110を超える数のタイトルが出展されています。

VAQSO VRは、2018年に発売予定のVR体験に匂いを加える事ができるデバイスです。VRコンテンツのシーンやアクションに連動して、匂いを感じることができます。VRコンテンツに匂いが加わることで、さらにリアリティのあるVR体験が可能になります。VAQSO VRは、おかしのスニッカーズと同サイズでとても薄く、とても小さいデバイスで、様々なヘッドマウントディスプレーに取り付ける事が可能となっています。

ビジネスデイ初日には、XVI Inc. CEOのGOROmanさん、2日目には、Oculus VR創業者のパルマー・ラッキーさんとVAQSO CEOの川口健太郎さんによるトークイベントも開催されました。24日には、東京大学の鳴海拓志教授が登壇してトークショーが行われます。

VAQSO VRブースでは、スクエア・エニックスをはじめとする国内外9社とコラボレーションしたコンテンツが展示されています。実写のアイドルに密接した時や、森林を歩いている時など、シーンに合わせて様々な匂いを体験する事が可能になっています。

〈9つのVAQSO VR対応コンテンツ〉
1『乖離性ミリオンアーサー VR』(スクウェア・エニックス)
2『Wonderful World』(AOI Pro.)
3『VRさくら』(イリュージョン)
4『カウンターファイト』(TRICOL、技術協力_XVI)
5『サイレントVR』(Mixed Realms)シンガポール
6『ドリーム・ペットVR』(Subdream Studios)サンフランシスコ
7『ちゃぶ台返し』(クリーク・アンド・リバー社)
8『VRider DIRECT』(アルファコード)
9『透明少女』(シータ、技術協力_ハロー)

「東京ゲームショウ2017」は、9月23日(土)・24日(日)に一般公開されます。

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