2014年8月1日から開催される「ヨコハマトリエンナーレ2014」の報道内覧会・記者会見・レセプションが7月31日に開催されました。
「ヨコハマトリエンナーレ2014」は、横浜美術館と新港ピア（新港ふ頭展示施設）を主会場として開催されます。横浜美術館で開催された記者会見には、アーティスティック・ディレクターの森村泰昌さんや、本展参加作家が登壇しました。
15時からは、マイケル・ランディの作品に投棄を行うパフォーマンスも開催されました。同作品への投棄パフォーマンスは今後も行われ、8月1日にはマイケル・ランディ、森村泰昌さん、松井冬子さん、中村ケンゴさん、日比野克彦さん、椿昇さんらが参加予定となっています。8月2日以降も様々な方々が投棄を行う予定となっています。
本展ではドイツを代表とする作家、グレゴール・シュナイダーの作品も展示されました。グレゴール・シュナイダーは1969年、ドイツ・ライト生まれの作家です。近年はハンブルグ現代美術館やメンヒェングラートバッハ美術館に大規模なサイト・スペシフィックの彫刻／空間を展示しています。本展では、横浜美術館の地下を作品としたインスタレーションを発表しました。
18時から横浜ロイヤルパークホテルで開催されたオープニングレセプションには、横浜の林文子市長、横浜美術館の逢阪館長らのご挨拶の他、協賛企業や参加作家が登壇し、三年に一度の祭典を祝いました。
「ヨコハマトリエンナーレ2014」の会期は2014年8月1日（金）から11月3日（月・祝）まで。