2012年12月7日(金)より、リビングデザインセンターOZONE(新宿パークタワー)にて、ミッドセンチュリー時代に新しいデザインの潮流をつくったデザイナー、チャールズ&レイ・イームズの生涯をたどる展覧会「essential EAMES(エッセンシャル・イームズ)」が開催されます。
本展覧会はイームズの孫であり、イームズ・オフィスのディレクター、イームズ・デミトリオス氏によって手がけられました。展示構成は、デミトリオス氏が綴った伝記「イームズ入門」を基に、パネルと資料、実物作品、映像等、15のテーマによって展開されています。
歴代の名作はもちろん、第二次世界大戦中に金属製の添え木が兵士の怪我を悪化させていると聞いたチャールズとレイが、成型合板を使ってその問題が解決出来ないかと検討し、脚のかたちに合わせて成型した合板製の添え木を完成させ、実際に15万本以上が使用されたエピソードなど、イームズの歴史が余すところなく紹介されています。
会期は2012年12月7日(金)から2013年1月15日(火)までとなっています。この機会に是非ご高覧下さい。