2012年3月29日、東京国際フォーラムにて「アートフェア東京2012」のオープニングセレモニーが開催されました。
オープニングセレモニーには福原義春さん(公益社団法人企業メセナ協議会会長)、デイビッド・ハットさん(ドイツ銀行グループ チーフ・カントリー・オフィサー)、南條史生さん(森美術館 館長)、白石正美さん(SCAI THE BATHHOUSE 代表)、高木美香さん(経済産業省 商務情報政策局 クリエイティブ産業課 課長補佐)、金島隆弘さん(アートフェア東京 エグゼクティブ・ディレクター)が列席されました。
セレモニーで南條史生さんは、鑑賞や文化としてではなく、売り物でもあるというビジネス面についてのアートの重要性を説明されました。また、高木美香さんは「今までどの省庁がアートを見るのかとアート業界の人に言われてきました。歴史ある文化作品などは文化庁が見ていくことになりますが、今を生きている作家などは経済産業省が担当していきます。」とこれからのアートと経済産業省の取り組みについて説明されました。
作家の個性はもちろんの事、画廊もそれぞれ個性があります。画廊の“色”を楽しむのも、アートフェア東京の醍醐味です。是非足を運び、作品の話を聞いてみてください。展示されている作品は購入も可能です。「アートフェア東京2012」は4月1日(日)まで開催されます。