Dyson（ダイソン）2つの新製品を発表
2012年9月11日、サイクロン式掃除機などで知られるDyson（ダイソン）が、新しい技術を搭載した掃除機2種類「DC45 モーターヘッド」「DC46」を発表しました。
DC45モーターヘッドは、使い勝手の良い掃除機を目指し設計された、軽量コードレスクリーナーです。「ダイソンのエンジニアは、古代ギリシャの物理学者アルキメデスのテコの原理をもとに、ハンドル部分に重心を配置し、安定感のある構造を完成させました。ハンドル部分に配置した本体とパイプのバランスは、優位性をこの掃除機にもたらしています」とジェームズ・ダイソンは述べています。
軽量なアルミパイプは、床面から天井にまで軽々と届く長さで、パイプを外すとハンディクリーナーとして車内など狭い空間の掃除に最適です。たった2.3kgのDC45モーターヘッドは、バランスのとれた重量配分になっており、高い位置、低い位置、狭い隙間などさまざまな場所の掃除が可能です。
DC46は、3年以上の開発期間と1,000台の試作品を経て、英国・ウィルトシャーにあるダイソンの研究開発センターで作られました。「私がサイクロンテクノロジーを実験し始めたのは、1979年のことですが、以来、その技術の改善を止めることはありませんでした。32ルートサイクロン テクノロジーは、現在、最も進化したサイクロンテクノロジーです。より多くのゴミを取り除くということは、吸引力が衰えない、ということです。」とジェームズ・ダイソンは述べています。
DC46は、32ルートサイクロン テクノロジーを搭載した初のキャニスター型掃除機です。32個のサイクロンを2層に配列した構造で、ひとつひとつのサイクロンが最大360,000Gもの強力な遠心力を生み出し、微細なホコリを空気から分離します。DC46は、0.5ミクロンもの微細なホコリも空気から分離することができます。
本製品は9月11日からダイソンオンラインストアにて先行販売されています。2012年9月27日（木）より、全国の家電量販店を中心とした小売店にて販売が開始されます。