第32回ワルシャワ映画祭インターナショナル・コンペティション部門正式出品作「メモリーズ・オブ・サマー」公開

日本初劇場公開となるポーランドの映画監督アダム・グジンスキの作品「メモリーズ・オブ・サマー」が、2019年6月からYEBISU GARDEN CINEMAを皮切りに全国順次公開されます。

【ストーリー】
1970年代末―夏、ポーランドの小さな町で、12歳のピョトレックは新学期までの休みを母ヴィシアと過ごしている。父は外国へ出稼ぎ中。母と大の仲良しのピョトレックは、母とふたりきりの時間を存分に楽しんでいた。だがやがて母はピョトレックを家に残し毎晩出かけるようになり、ふたりの間に不穏な空気が漂い始める。一方ピョトレックは、都会からやってきた少女マイカに好意を抱くが、彼女は、町の不良青年に夢中になる。それぞれの関係に失望しながらも、自分ではどうすることもできないピョトレック。そんななか、大好きな父が帰ってくるが……。

母と子を結びつける特別な絆とその崩壊を軸に、初めての恋や友情、性を取り巻く感情に戸惑う思春期の痛々しさを、切実に映し出す。

映画「メモリーズ・オブ・サマー」は6月、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次ロードショー。

監督・脚本:アダム・グジンスキ|撮影:アダム・シコラ|音楽:ミハウ・ヤツァシェク|録音:ミハウ・コステルキェビッチ

出演:マックス・ヤスチシェンプスキ、ウルシュラ・グラボフスカ、ロベルト・ヴィェンツキェヴィチ

2016年/ポーランド/83分/カラー/DCP

原題:Wspomnienie lata 英語題:Memories of Summer

配給:マグネタイズ 配給協力:コピアポア・フィルム 

公式サイト:http://memories-of-summer-movie.jp

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