紀里谷和明監督最新作「The Mourner」エズラ・ミラー主演で撮影開始
2019年2月5日(現地時間)、複数の海外メディアが、キャスパー・キリヤ(紀里谷和明)監督の最新作「The Mourner」(原題)のニュースを報じています。
映画「The Mourner」は、日本の小説「悼む人」(いたむひと)が基となっています。「悼む人」は、天童荒太さんの小説作品で、第140回直木賞を受賞しています。小説では、全国を放浪し、死者を悼む旅を続ける坂築静人を巡り、夫を殺した女、人間不信の雑誌記者、末期癌の母らのドラマが繰り広げられます。日本でも、堤幸彦監督の演出で映画化され、2015年2月に公開されています。
「The Mourner」には、「ファンタスティック・ビースト」シリーズに主演しているエズラ・ミラーが主演、監督は「CASSHERN」、「GOEMON」、「Last Knights」の紀里谷和明さんが務めます。紀里谷さんは自身の公式Twitterにて、新作の告知を行っています。
Announcement. https://t.co/0fuJD2NIJu
— CASPER KIRIYA 紀里谷和明 (@kazuaki_kiriya) February 5, 2019
「The Mourner」の撮影は2019年夏から実施される予定となっています。
スタンリー・キューブリック監督などのドキュメンタリー映像が公開
ワーナーブラザースの特設サイト「FILM MAKERS/名監督ドキュメンタリー〈映画製作の舞台裏〉」が公開され、スタンリー・キューブリック監督の映画製作に関するドキュメンタリー映像が配信されています。
ケネス・アンガー『マジック・ランタン・サイクル』HDリマスター
時代を越え、ジャンルを越え、名だたるクリエイターに多大なる影響を与え続けているケネス・アンガーの呪術的イメージの集大成『マジック・ランタン・サイクル』が、2021年3月12日(金)劇場公開されます。
映画『ホドロフスキーのサイコマジック』4月24日公開
アレハンドロ・ホドロフスキーの新作にして集大成とも言える映画『ホドロフスキーのサイコマジック』が、2020年4月24日より、アップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺、新宿シネマカリテほかにて全国順次公開されます。