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アレハンドロ・ホドロフスキー監督最新作「エンドレス・ポエトリー」
アレハンドロ・ホドロフスキー監督の最新作「エンドレス・ポエトリー」が完成し、2016年カンヌ国際映画祭監督週間にて正式上映されることが決定しました。
「エンドレス・ポエトリー」はアップリンクが製作に参加し、資金の一部をクラウド・ファンディングで集めました。2014年に23年ぶりの新作「リアリティのダンス」と、製作されなかった幻の超大作ホドロフスキー版「DUNE」の顛末を追ったドキュメンタリー「ホドロフスキーのDUNE」が公開され、往年のファンだけでなく、新たな若いファンも獲得しました。
〈あらすじ〉
物語は、ホドロフスキー一家が故郷トコピージャから首都サンティアゴへ移住するところから始まる。青年アレハンドロは、自分への自信のなさと抑圧的な両親との葛藤に悩み、この環境から脱し何とか自分の道を表現したいともがいていた。ある日、アレハンドロは従兄リカルドに連れられて、芸術家姉妹の家を訪れる。そこでは、古い規則や制約に縛られない、ダンサーや彫刻家、画家、詩人など若きアーティストたちが共に暮らしていた。彼らと接していく中でアレハンドロは、それまで自分が囚われていた檻から、ついに解放される。エンリケ・リンやニカノール・パラといった、後に世界的な詩人となる人物たちとの出会いや、初めて恋に落ちたステジャ・ディアスとの会遇によって、アレハンドロの詩的運命は、新たな未知の世界へと紐解かれていく。
監督・脚本:アレハンドロ・ホドロフスキー/撮影: クリストファー・ドイル/出演:アダン・ホドロフスキー/パメラ・フローレス/ブロンティス・ホドロフスキー/レアンドロ・ターブ、イェレミアス・ハースコヴィッツ
(2016年/フランス、チリ、日本/128分/スペイン語)
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