『A Film About Coffee』(ア・フィルム・アバウト・コーヒー)

2015年12月、世界を席巻するコーヒーカルチャーの“今“を描いたドキュメンタリー映画「『A Film About Coffee』(ア・フィルム・アバウト・コーヒー)」が上映されます。

2015年6月に立ち上がったばかりのあたらしい映画配給レーベル「メジロフィルムズ」が配給する本作は、日々の暮らしに欠かすことが出来なくなったコーヒーが、どのようにして手元に届けられるのか。その物語「Seed to Cup(種からカップまで)」を美しい映像で綴ったドキュメンタリーです。

本作は、いま世界のコーヒーカルチャーを牽引する重要なプロフェッショナルたちの熱き仕事ぶりと哲学を追い、ブームではとどまらない大きなコーヒー・ムーブメントの“今”を鮮やかに浮き彫りにしています。日本でも話題になった「ブルーボトルコーヒー」のオーナー、ジェームス・フリーマンも出演しています。

STORY
アメリカ・ポートランドに拠点を置く「スタンプタウン・コーヒー・ロースターズ」生豆バイヤーのダリン・ダニエルは、コーヒーの生産国、ルワンダの生産者たちと直接取引(ダイレクトトレード)を行っている。現地に何度も足を運び、生産工程や精製の方法を生産者たちと確認し共有しながら、年に何千回とカッピングというテイスティング作業を重ねる日々。より良いコーヒー豆を、より良い品質で届けることを追求しているのだ。日本進出が話題になった「ブルーボトルコーヒー」創始者のジェームス・フリーマンは、自らのコーヒーの原体験とサイフォン・バーへの熱い思い、そして、日本の純喫茶への強い憧憬を語る。その中に登場するのは、2013年に多くのファンから惜しまれつつも閉店した、東京・表参道の『大坊珈琲店』。オーナーである大坊勝次がコーヒー1杯を淹れる一連の研ぎ澄まされた所作は美しく、今はなき名店の佇まいが再びスクリーンに立ち現れるようだ。世界のコーヒーカルチャーを牽引するプロフェッショナルたちの熱き仕事ぶりと哲学を追い、新潮流の中核をなすスペシャルティコーヒーの現場を紐解いていく本作は、ブームにはとどまらない大きなコーヒー・ムーブメントの“今”を鮮やかに浮き彫りにしている。

『A Film About Coffee』(ア・フィルム・アバウト・コーヒー)は、2015年12月 新宿シネマカリテほか全国順次公開。

『A Film About Coffee』(ア・フィルム・アバウト・コーヒー)
【主な出演者(海外)】
「スタンプタウン・コーヒー・ロースターズ」生豆バイヤー ダリン・ダニエル
「ハンサム・コーヒー・ロースターズ」共同オーナー/2010年世界バリスタ・チャンピオン マイケル・フィリップス
「ブルーボトルコーヒー」オーナー ジェームス・フリーマン
「カウンター・カルチャー・コーヒー」バリスタ/2012年全米バリスタ・チャンピオン ケイティ・カージュロ
「リチュアル・コーヒー・ロースターズ」オーナー アイリーン・ハッシ・リナルディ
「リチュアル・コーヒー・ロースターズ」バリスタ ケヴィン・ボーリン
「コアヴァ・コーヒー・ロースターズ」バリスタ デヴィン・チャップマン
「G&Bコーヒー」共同オーナー/2008年全米バリスタ・チャンピオン カイル・グランビル
「ラ・マルゾッコ」CEO ケント・バッケ

【主な出演者(東京)】
表参道「大坊珈琲店」(※2013年に閉店)オーナー 大坊勝次
下北沢「ベアポンド・エスプレッソ」オーナー 田中勝幸
表参道「オモテサンドウ・コーヒー」オーナー 國友栄一
代々木公園「リトル・ナップ・コーヒー・スタンド」オーナー 濱田大介
富ヶ谷「フグレン・トウキョウ」オーナー 小島賢治
監督:ブランドン・ローパー
出演: ダリン・ダニエル(スタンプタウン・コーヒー・ロースターズ)、マイケル・フィリップス(ハンサム・コーヒー・ロースターズ)、ジェームス・フリーマン(ブルーボトルコーヒー)、ケイティ・カージュロ(カウンター・カルチャー・コーヒー)、アイリーン・ハッシ・リナルディ(リチュアル・コーヒー・ロースターズ )、大坊勝次(大坊珈琲店) 、田中勝幸(ベアポンド・エスプレッソ)ほか
(2014 年 / アメリカ / 66 分 / 16:9 / DCP)配給・宣伝:メジロフィルムズ

公式HP:http://afilmaboutcoffee.jp/

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