イメージフォーラム・フェスティバル2011
映像の祭典「イメージフォーラム・フェスティバル2011」を、今年も4月のゴールデン・ウィークから東京を皮切りに全国で開催されます。
このフィルム&ビデオ・フェスティバルは、日本国内、海外のあたらしい映像アートの意欲的で実験的な新作、話題作を毎年上映してきました。1987年の第1回目の開催以来、今年で通算25回目を迎えます。「ニューフィルム・ジャパン」(日本招待作品)、「ニューフィルム・インターナショナル」(海外招待作品)、「ジャパン・トゥモロウ」(一般公募入賞作品)による3部門で構成され、今回は計21プログラム、104作品の長編、短編作品上映とインスタレーション展示されます。
かずある興味深い作品の中からお勧め作品はこのマスク(写真)。ブラザーズ・クエイがポーランドで制作をした新作です。ブラザーズ・クエイはVHSが殆どでなかなか手が出し難い人も居たと思います。昨今はDVD販売もされているので、この機会にクエイ兄弟の作品を見てみるのも如何でしょうか。テクネーからは「櫛」をお勧めします。
イメージフォーラム・フェスティバル2011
HP:http://imageforumfestival.com
会期:平成23年4月29日(金・祝)~5月8日(日)
会場:パークタワーホール(新宿区)、シアター・イメージフォーラム(渋谷区)
主催:イメージフォーラム 京都シネマ 愛知芸術文化センター 映像ホール・シネラ実行委員会 福岡市総合図書館 横浜美術館
協賛:パナソニック株式会社 株式会社リビング・デザインセンター
助成:公益財団法人ポーラ美術振興財団
協力:ティエヌティエクスプレス株式会社、株式会社ダゲレオ出版
後援:駐日ポーランド共和国大使館
入場料
[当日券]
1回券:1,200円(シアター・イメージフォーラム会員は200円割引)
4回券:3,200円
フリーパス券:8,000円
[特別鑑賞券(前売券)]
1回券:1,000円
4回券: 3,200円
フリーパス券:8,000円
[東京以外の開催]
2011年6月1日(水)~5日(日):福岡市総合図書館(福岡)
Adapt
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