2019年7月11日、サッカー・J2の横浜FCが、ジュビロ磐田より中村俊輔選手を完全移籍で獲得したと発表した。
中村俊輔選手は1978年6月24日生まれで、現在は41歳。桐光学園高校を卒業後に横浜マリノスに入団。その後はイタリアのレッジーナ、スコットランドのセルティック、スペインのエスパニョールを経てJリーグに復帰。復帰後には横浜F・マリノスのジュビロ磐田に所属した。FIFAワールドカップには2度出場している。
中村選手はセルティックでもレジェンド級の扱いをされており、2006-07のチャンピオンズリーグで魅せたフリーキックは現在も語り草となっている。そして、横浜FCには、日本のレジェンド、キングカズこと三浦知良選手も所属する他、松井大輔選手、伊野波雅彦選手など、元日本代表の選手も多数所属しており、共演が期待される。また、U-20ワールドカップで活躍した斉藤光毅選手など、若手に与える影響も大きい。
中村選手は、「このたび、横浜FCに加入することになりました。今まで培った経験を生かして、ひとつでも多くの勝利をクラブ、そしてファンサポーターの皆様と共有できるように頑張ります。よろしくお願い致します。」とコメントしている。