ファイナルファンタジーXVの田畑端さんによるJP GAMESが世界初のIPC公式パラリンピックゲームを発表

2019年4月12日、国際パラリンピック委員会(IPC)が、パラリンピックスポーツの活性化と普及を目的とした初のオフィシャルゲーム「THE PEGASUS DREAM TOUR」(ザ ペガサス ドリーム ツアー)の制作を発表しました。

「THE PEGASUS DREAM TOUR」の制作は、元スクウェア・エニックス・グループでファイナルファンタジーXVなどのディレクターを務めた田畑端さんが2019年2月に正式スタートしたJP GAMESが担当します。「THE PEGASUS DREAM TOUR」は、ペガサスシティという仮想の街を舞台に、もう一つのパラリンピックを体験できる、新しいスポーツロールプレイングゲームです。本来すべての人に眠っている特殊能力(エキストラパワー)を引き出し、ゲームならではのダイナミックな表現でパラリンピックが描かれます。

IPCのアンドリュー・パーソンズ会長は、「2020年東京パラリンピックに先立ち、私たちは世界中の若い観客を新たに獲得するための革新的な方法を探究したいと熱望しています。このゲームは、パラリンピックへの関心を高めるとともに、世界中の人々がより気軽にこの大会が持つ熱気や情熱、興奮を体験し、楽しめることに貢献してくれると私たちは確信しています。」
「パラリンピックの競技は傑出したものであり、また、他の大会とは違い、障害を持つ人々に対する考え方を変革させることに貢献するものです。私もこのゲームをプレイしてみることを楽しみにしていますし、傑出したパラアスリートたちの能力がどのように表現されているのかを、とても楽しみにしています。」とコメントしています。

「THE PEGASUS DREAM TOUR」は、2020年に全世界でローンチを予定しています。

【JP GAMES】
https://www.jpgamesinc.com/

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