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中澤佑二選手が引退

By the editors of TECHNÉ, posted at 11:33 AM on January 8, 2019

2019年1月8日、サッカー元日本代表の中澤佑二選手が現役引退を発表しました。

中澤選手は、日本代表として長い間中心選手として活躍し、2006年ドイツワールドカップ、2010年南アフリカワールドカップでもレギュラーとして出場しました。

Jリーグでは、フィールドプレイヤーとして歴代トップの199試合連続出場も達成し、178試合連続フル出場も記録しています。中澤選手は横浜F・マリノスを通じてコメントを発表しています。

中澤佑二選手のコメント

「私、中澤佑二は、2018シーズンをもって現役を引退する決断を致しました。

自分の中では、プロ20年目となる昨シーズンを一つの区切りとして考え、全てを出し切るという思いで最終戦まで走り続けました。そしてシーズンを終え、改めて自分の思いを整理した中で、やはりこのクラブでユニフォームを脱ぎたい、そしてそれが横浜F・マリノスに対して一番の恩返しになるんじゃないかなという思いになりました。

小学校6年生からスタートさせたサッカー人生は30年。プロとしての現役生活は20年。振り返ると、ここでは書ききれないほどの本当に多くの方々に支えていただき、こんなに長く現役生活を続けることが出来ました。

もがき苦しみ、がむしゃらに掴み取ったプロ生活。来年もF・マリノスで現役を続ける選択肢もありましたが、最後は”中澤佑二”らしく、自分の決断を信じ、1ミリの後悔もなくピッチを去ろうと思います。

良い時も悪い時も共に戦っていただいたファン・サポーターの皆さま、チームメイト、チームスタッフ、スポンサー各社の皆さま、ホームタウンで支えてくださった皆さま、横浜F・マリノスに関わるすべての皆さま、そして東京ヴェルディに関わるすべての皆さま、本当にありがとうございました。

今後のことはこれからゆっくり考え、また皆さんにご報告出来たらと思います。20年間、本当にありがとうございました。」

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