グッドスマイルカンパニーが描く未来のフィギュア工場「FUTURE FACTORY」
2016年7月24日(日)の午前10時から、グッドスマイルカンパニーが思い描くフィギュア工場の未来の姿が描かれた映像作品「FUTURE FACTORY」が公開されました。
「FUTURE FACTORY」はRhizomatiks代表の齋藤精一さん率いるクリエーター陣のもとに制作されました。「ロボット工場長」という架空の存在が、鳥取県倉吉市に実在する「楽月(らくつき)工場」の日常に溶け込む様子をリアルに表現しながら、グッドスマイルカンパニーが目指すフィギュア工場の未来を描いた作品です。
グッドスマイルカンパニーの代表である安藝貴範さんは「フィギュア生産の現場において、人間の手作業に近い、もしくは同等の作業ができるロボットの導入が必要とされる時代が確実に来る」と語り、来るべき未来を正面から見つめ、グッドスマイルカンパニーが描く未来のフィギュア工場を表現しました。
グッドスマイルカンパニーは、日本が世界に誇るフィギュア・玩具の企画・制作・製造・販売を主な業務として展開しています。2016年現在、600種類以上発売されているデフォルメフィギュア「ねんどろいど」シリーズは代表作として知られています。近年は映像制作やSUPER GTへのレース参戦、Red Bull Air Raceの国内開催など、事業の幅を広げています。
【工場長について】
名前:L.U.C.K.Y(通称:らっさん)
生まれ:アメリカ合衆国
年齢:2014年製
設定年齢:50歳
アメリカで実験的に開発中だったところを安藝代表の目に止まり、日本へ輸入された自律駆動型ロボット。 AI機能は日本で学習され、人間らしい人格が形成されている。