フリーライターのFacebookアカウントが不可解な強制解約に

2019年2月11日、フリーライターの田口和裕さんが、自身のnoteにて、Facebookアカウントが強制解約された様子を投稿しています。

田口さんは2月9日の夜、ログインしていた状態のFacebookが強制ログアウトされ、再度ログインしようとした際に、ログインが出来ない状態になりました。田口さんはヘルプセンターへ問い合わせしたメールのやり取りを、自身のnoteにて掲載して報告しています。

Facebookからの返答に「利用規約への違反」と記入されていますが、田口さんは「政治的な内容も反社会的な内容もFacebookではほとんど書いた覚えがないです。もちろんヘイトスピーチなど論外です。水着写真くらいはアップしたかもしれませんが。」と説明しています。

田口さんはこれまで、Facebook関連の書物を発表するなど、フリーライターとして活躍しています。また、インターネットで検索しても、政治的な発言も見つかりません。

Facebookでは、Google PhotoのリンクをMessengerで数名にシェアすると、フィルターが反応し、一時的に利用出来なくなるなど、独特のセキュリティを設けています。Facebookアカウントのアルバムをつくり、写真をシェアする場合は、フィルターは発動しません。

個人情報の漏洩などの問題で、海外では「#DeleteFacebook」運動が巻き起こり、自らアカウントを削除する人が増えました。しかし、田口さんはFacebook Messengerを仕事でも利用していると説明した上で「Facebook担当者に取材した経験もあります。本当に大好きなサービスですし、微々たるものですが普及の一助を担ってきた自負もあります。」と、継続して利用したい思いを語っています。

田口さんは最後に、「あまりにひどい仕打ちに泣きそうです。」と、憤懣やる方ない思いを述べています。

【FACEBOOKからいきなりBANされた件|田口和裕】https://note.mu/tagkaz/n/n5211f2a355ac

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