【ミニシアター、単館系映画を紹介】
2017年5月、大阪・阪急淡路駅付近にあるミニシアター「淡路東宝劇場」が長い歴史に幕を下ろす事となりました。昨年は、渋谷のミニシアター文化を牽引していた「シネマライズ」も閉館し、ミニシアターが減少していく時代となっています。
ミニシアター、単館系映画を好む方にはとても残念ですが、DVDなどで過去の名作を楽しむことは出来ます。既に廃盤となってしまっている名作を含めて、購入可能なミニシアター、単館系映画を紹介します。
「ポリー・マグー お前は誰だ」写真家としても有名なウィリアム・クラインの映画作品で、あのスタンリー・キューブリックも影響を受けたと言われている作品です。DVDは現在廃盤となっています↓
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「ママと娼婦」ジャン・ユスターシュの長編映画第一作です。ユスターシュは、ジャン=リュック・ゴダールやレオス・カラックスからも絶賛され、夭折の天才と言われています。
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「ジャン=ピエール レイノーの家」フランスの現代美術家ジャン=ピエール・レイノーの自宅兼アトリエであると同時に、ひとつの作品として最初に建設され変貌を繰り返してきた「家」の解体ドキュメンタリー。レイノーの作品は東京・品川の原美術館に常設展示されています。
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「スウィート・ムービー」ドゥシャン・マカヴェイエフ監督によるカルトムービーの代表作で、日本ではDVD発売されておらず、VHSのみで展開されています。
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