2019年5月15日(現地時間)、ジェフ・クーンズの作品「ラビット」がニューヨークのクリスティーズにて競売にかけられ、存命のアーティストとして史上最高額の9110万ドル(約99億円)で落札されました。
これまで存命のアーティストによる最高落札額は、2018年11月にクリスティーズで落札されたデイヴィッド・ホックニーの「芸術家の肖像画─プールと2人の人物─」が9030万ドルでしたが、今回のオークションでジェフ・クーンズが更新しました。
これまでのジェフ・クーンズの記録は、2013年に落札された「バルーン・ドッグ(オレンジ)」の5840万ドルでした。なお、「ラビット」の落札者は明らかにされていません。