野村ホールディングス株式会社が、現代アートの世界で挑戦を続けるアーティストを支援するため、当該アーティストを対象とした表彰制度である「野村アートアワード」を創設しました。
「野村アートアワード」は年に1度、大賞1名とエマージング・アーティスト賞2名を表彰するものです。大賞は、優れた実績を有し、さらなる飛躍が期待されるアーティストに贈られます。これまでの功績を称えるとともに、新たな制作活動を支援するため、賞金100万米ドルを贈呈。エマージング・アーティスト賞は、現代アートの未来を担うことが期待される新進気鋭のアーティストに、今後の活動支援として、それぞれ10万米ドルが贈呈されます。
審査員は、ドリュン・チョン(M+美術館 副館長兼チーフキュレーター)、キャシー・ハルブライヒ(ロバート・ラウシェンバーグ財団 エグゼクティブ・ディレクター)、長谷川祐子さん(東京都現代美術館参事、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科教授)、マックス・ホライン(メトロポリタン美術館館長)、ニコラス・セロタ(英国アーツ・カウンシル チェアマン、テート美術館元館長)、アラン・シュワルツマン(アート・エージェンシー・パートナーズ 創業者兼プリンシパル、サザビーズファインアート部門チェアマン)、そして先日急逝した故オクウィ・エンヴェゾー(キュレーター、芸術評論家、作家、エディター、ハウス・デア・クンスト美術館前館長、ヴェネツィア・ビエンナーレ2015 キュレーター)の7名が就任しました。
第1回目となる2019年のエマージング・アーティスト賞は、2019年5月に京都で行われる本アワードの創設記念式典で発表されます。大賞は、2019年秋に上海で開催予定のガラ・イベントにて発表されます。
【野村アートアワード】
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