「多様形態」 マーク・ライデンの希少エディション展
2016年10月15日から、Hidari Zingaro(中野)にて、GEISAI∞infinity 第11弾『「多様形態」マーク・ライデンの希少エディション』展が開催されています。
14年にわたりアートイベントとして多くの若手アーティストを送り出してきたGEISAIは、20回を区切りに、新しいステージに進みました。グラフィティ、ストリートアートなど、現代美術の文脈から開放された、絵を描く開放感を主軸とした展覧会シリーズ『GEISAI∞infinity』プロジェクトとして、第1弾はJNTHED個展が開催されました。
マーク・ライデンは1987年にArt Center College of Design in PasadenaにてBFAを修了。そのペインティング作品は、シアトルのFrye Museum of ArtとPasadena Museum of California Artにおける回顧展「Wondertoonel」やロサンゼルス現代美術館のグループ展「The Artist's Museum」を含め、世界各国の美術館やギャラリーで展示されており、現在ロサンゼルスに在住し制作活動を行っています。ポップカルチャーのテーマと古典派の巨匠達を思わせる技術を融合させ、従来のハイアートとローアートの境界線をぼかし、特異なスタイルで作品を発表しています。
会期は11月1日(火)まで。この機会に是非ご高覧ください。