2016年4月16日(土)から、アラタニウラノにて大木裕之さん、落合多武さんの2人による展覧会「リ、ワイルド」が開催されます。
大木裕之さんは1964年東京生まれの作家です。東京大学工学部建築学科在学中の80年代前半より映像制作を開始。1991年より高知県に制作活動の拠点を置き、その後も数々の国際映画祭、展覧会にて作品を発表しています。落合多武さんは1967年神奈川生まれの作家です。1990年和光大学卒業後に渡米、93年ニュ-ヨーク大学芸術学部大学院修了。現在もニューヨークを拠点に活動を行っています。
2人の共演は2000年にスウェーデンで開催された「J-way」、2007年に水戸芸術館で開催されたグループ展「夏への扉ーマイクロポップの時代」と続き、2010年に開催された落合さんの個展「スパイと失敗とその登場について」会期中のイベントに大木さんが出演し、同年大木さんによる企画展「たまたま8」に落合さんが参加したり、2015年に開催された落合さんとアン・イーストマン発案による「トレッドソン別邸のため」に大木さんが参加するなど交流を続け、今回初めて2人での展覧会が開催されます。
「リ、ワイルド」の会期は5月21日(土)まで。この機会に是非ご高覧ください。