ナイル・ケティング個展『ホイッスラー』

2016年4月16日(土)から、山本現代にてナイル・ケティングの個展『ホイッスラー』が開催されます。

ナイル・ケティングは1989年日本生まれの作家で、現在はベルリンにて制作をしています。映像、インスタレーション、サウンドアート、パフォーマンスなどの作品を精力的に制作している注目若手アーティストです。2016年3月から森美術館で開催されている「六本木クロッシング2016展:僕の身体(からだ)、あなたの声」にも参加しています。

本展のタイトルは、雷放電によって観測される電磁波が超長波(VLF)として観測される現象「ホイスラー波」から名付けられています。会場にはVLFレシーバーによってとらえられた地球の超低周波が流れ、リキッドクリスタルを用いた新作『Substorm』、バイオエネルギーやプラズマを用いた音響作品、バイオエネルギーの素材の象徴としての竹などがランドスケープのように設置されます。

会期初日の19時から、パフォーマンス「First,Class」も行われます。会期は5月14日(土)まで。この機会に是非ご高覧ください。

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