2012年9月14日、シンガポールに新設されるアジアの新しいアート拠点「ギルマン・バラックス」がオープンします。
ギルマン・バラックスは、植民地時代には英軍隊の施設として、1979年以降はシンガポール軍のキャンプとして使われていました。シンガポール政府は2010年から同地区の歴史建造物を改修し、現代美術館、ギャラリー、アーティスト・イン・レジデンスが充実する新たなアートスポットへと変貌させました。
ギルマン・バラックス内には、選抜された13のテナントギャラリーがオープンします。日本からオオタファインアーツ(オープニング展「草間彌生: METALLIC」)、小山登美夫ギャラリー(オープニング展「桑原正彦、奈良美智、杉戸洋 作品展」)、ミヅマアートギャラリー(オープニング展「Hyung Koo Kang CROSSING GAZES」)が選出されました。
急速な経済成長を続けるシンガポールで活躍する日本の画廊の動向に是非ご注目下さい。
ギルマン・バラックス
公式サイト:http://www.gillmanbarracks.com/