タカ・イシイギャラリー(東京・清澄)にて5月7日(土)から5月28日(土)まで、荒木経惟個展「写狂老人Aのフィルム・ノスタルジー」を開催されます。タカ・イシイギャラリーでの17回目の個展である本展では、11シリーズから構成される約600点の新作を展示。荒木さんの個展は毎回人気で人で沢山になります。癌治療を乗り越え、今なお精力的に活動されています。以下は荒木さんのお言葉を。
写真っていうのは、まあ写真つーか人生は、ノスタルジーだと確信をもったわけだよ。こういう光景に出会って。今のデジタルの時代にだよ、都会の真ん中でこういう棒だよ、棒をもってザリガニだか鯉を追ってるんだよ。少年時代の思い出とかさ、人生ではそういうノスタルジーが一番大切だと確信をもった。老人は(笑)。
2011年3月 荒木 経惟