東松照明個展

タカ・イシイギャラリー フォトグラフィ―/フィルムにて、4月16日(土)から5月21日(土)まで、東松照明個展が開催されます。

タカ・イシイギャラリーでは初めての展覧会となる本展では、2010年9月16日から11月7日まで長崎県美術館で開催された「時を削る」展にて発表された、東松初のデジタル出力による大判作品(幅42インチ/約106 cm)9点に加え、ビンテージ作品数点が展示されます。

本展は、1950年代後半に撮影された作品から近年撮影された作品まで、長い時間軸に及ぶ作品で構成されます。撮影年、撮影地、撮影対象が極めて多岐にわたりながらも、東松独特の構図センスと緊迫感を持った作品は一貫した力強さを見る者に伝えます。

初期においては、戦前期の写真と同時代の写真との重要な架け橋となり、その後も写真による表現を常に時代の先端で追及してきた写真家・東松照明の作品をこの機会に是非ご高覧ください。

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