過去最多の来場者数を記録した「AnimeJapan 2016」
2016年3月25日-27日 、東京ビッグサイトにて、日本を代表するアニメ関連企業・団体や豪華声優陣が集まる世界最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2016」が開催されました。
AnimeJapan とは、「東京国際アニメフェア」と「アニメ コンテンツ エキスポ」を発展的に統合させたイベントで、2014年から毎年3月に開催されています。今回で3回目の開催となる、一般社団法人アニメジャパン主催の本イベントには、日本を代表するアニメ関連企業・団体から出展社総数 174 社 (前回比 118%) の出展がありました。 フードパーク ではアニメとコラボレーションしたメニューの販売、プレミアムコラボレーション (ファッション×アニメ) ブースでは、『アイドルマスター シンデレラガールズ』をテーマにしたドレスの展示、そして、特設されたステージでは様々なイベントが行われるなど国内外問わず多くの人が訪れました。総来場者数は過去最多の 135,323 人 (前回比 111%) を記録し、大盛況のほどが伺えます。
AnimeJapan では、企業による出展ブースやフードコーナー、コスプレエリア、イベントステージの他、ビジネス向けの会場も用意するなど、本イベントのキャッチフレーズ「アニメのすべてが、ここにある。」という言葉を掲げるに恥じない魅力的な内容となっています。
プレミアムコラボレーションエリアでは、伝統工芸やファッションなどアニメが多種多様な形でコラボレーションした展示・販売が行われました。その中でも、伝統工芸×アニメコラボグッズは、1つ1つ手作りで製作されるため、会場では受注のみを行い、後日発送とのことでした。これらは、本イベント後の事後販売の予定はないとの事で長蛇の列が出来ていました。
昨年に引き続き合同での出展となるグッドスマイルカンパニー&ウルトラスーパーピクチャーズブースでは、2月に行われたワンフェス2016 [冬] で多くのファンを興奮させた「ねんどろいどパッケージタワー」がお出迎え。グッドスマイルカンパニーからは、ねんどろいど10周年特別展示や新作フィギュア展示。ウルトラスーパーピクチャーズからは、新作アニメのキービジュアルやウルトラスーパーアニメタイムのエンドカードギャラリーなど様々な展示が行われました。
アニプレックスブースでは、「ANIPLEX Smile Lab.」として多岐に渡る展開を続けるアニプレックスの軌跡が様々な形で展示されました。ブース入り口の展示では、アニプレックス作品のキャラクターたちがラボのメンバーとして大集合。その他、会場限定商品として描きおろしキャラクターポスターやアクリルマスコット、先行販売商品として「傷物語〈Ⅰ鉄血篇〉AnimeJapan 2016限定 キャラファイングラフ(A5)」などが販売されました。
セガブースでは、ゲーム機器の体験イベント、プライズの展示や販売、そして声優を招いたステージなどが展開されました。なかでも、アーケード音楽ゲーム「CHUNITHM」の試遊筐体や、そこから誕生した女子高生バンドユニット「イロドリミドリ」が使用する楽器の展示は、多くの来場客の目を引きつけました。
KADOKAWAブースでは、「文豪ストレイドッグス」や「艦隊これくしょん -艦これ-」などの最新情報展示のほか、物販コーナーでは原作者のサイン入りコミックスや書籍が数量限定・会場限定で販売されました。また、「OpenToonz」コーナーではソフトウェアの実演が行われました。
■「文豪ストレイドッグス」ラジオ公開録音【AnimeJapan 2016】
http://www.art-techne.com/entertainment/news201603271708.html
■OpenToonz 公開に併せ AnimeJapan 2016 にてドワンゴによるセミナー開催
http://www.art-techne.com/entertainment/news201603271124.html
スタジオ地図ブースでは、映画制作時に使用されていた細田守監督たちスタッフの机を再現。他に「バケモノの子」の原画や背景美術の展示、グッズ販売などがあり、若い女性や家族連れも多く訪れていました。スタジオ地図とは、「時をかける少女」、「サマーウォーズ」のプロデュースを手がけた齋藤優一郎さんがマッドハウスを退社後、同作品を監督した細田守さんと共に設立したアニメーション映画の制作などを手掛ける企業。細田守監督作品「おおかみこどもの雨と雪」や「バケモノの子」の制作で知られています。
このほか、数多くのブースが出展し、魅力的な展示・販売、イベントを行いました。
大変な賑わいを見せた AnimeJapan、次回予定されている「AnimeJapan 2017」は、2017年3月24日-26日の3日間、東京ビッグサ イトにて開催されます。
その他、会場の写真はこちら
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15 photos
木ノ葉のマークと火影の「火」が入った、木箱付き茶碗。
伊賀焼の特徴である力強い形状や色合いが、「NARUTO-ナルト-」の世界観にマッチ。
販売価格 6,900円(税込)
山本亜須香氏、Taeko Isu氏、ASUKA WATANABE氏の3名のクリエイターが「アイドルマスター シンデレラガールズ」をテーマにしたドレスの制作
青森の伝統的な祭り"ねぶた・ねぷた"と、スクールアイドルプロジェクト「ラブライブ!」とのコラボレーション。AnimeJapan 2016にはねぶた全基が登場。
2016年に放送・公開されるアニメーション作品のポスターを一挙に展示
正面には「ねんどろいどパッケージタワー」が鎮座しています。
「ANIPLEX Smile Lab.」と掲げられたパネルの前には、アニプレックス作品のキャラクターたちがラボのメンバーとして大集合。
アーケード音楽ゲーム「CHUNITHM」から誕生した女子高生バンドユニット「イロドリミドリ」のパネル
©BNP/BANDAI, DENTSU, TV TOKYO ©2015 SHOJI KAWAMORI,SATELIGHT/Project AQUARION LOGOS ©Kazuhiko Shimamoto・MOVIC イラスト:島本和彦 ©2015 天野こずえ/マッグガーデン・ARIAカンパニー ©赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会 ©2014 「艦これ」連合艦隊司令部 ©創通・サンライズ ©創通・サンライズ・MBS ©高橋留美子・小学館/NHK・NEP・ShoPro ©Koi・芳文社/ご注文は製作委員会ですか?? ©雲田はるこ・講談社/落語心中協会 ©柳広司・KADOKAWA/JOKER GAME ANIMATION PROJECT ©川原 礫/アスキー・メディアワークス/SAO Project ©BNP/T&B PARTNERS ©BNP/T&B MOVIE PARTNERS ©タツノコプロ ©さくらプロダクション / 日本アニメーション ©Rejet・IDEA FACTORY/DIABOLIK LOVERS MB PROJECT ©ガンホー・オンライン・エンターテイメント/ディバインゲート世界評議会 ©手塚プロダクション ©緑川ゆき・白泉社/「夏目友人帳」製作委員会 ©おりもとみまな(ヤングチャンピオン烈)/ばくおん!! 製作委員会 ©project PQ Partners 2016 ©2016 朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA/文豪ストレイドッグス製作委員会 ©2015 ビックウエスト/マクロスデルタ製作委員会 ©西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト ©2015 なもり/一迅社・七森中ごらく部 ©渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダルGR製作委員会
Information
AnimeJapan 2016
- 会期
- 2016年3月25日-27日
- 時間
- 10:00-17:00
- 会場
- 東京ビッグサイト
- サイト
- http://www.anime-japan.jp
- https://twitter.com/animejapan_aj
Map
東京ビッグサイト
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